一関学院ABOUT
校長挨拶GREETING
学校法人 一関学院
一関学院高等学校
校長 小野寺 啓一
昭和13年、地域の有識者により旧制「一関夜間中学校」として開校し、以来80年の時を超えて現在の一関学院高等学校に至っています。卒業生は1万6千名余りを数え、国内は元より海外でも活躍しています。
米国ペンシルベニア大学心理学部教授のアンジェラ・ダックワースは、著書「GRIT」の中で、「天才とは生まれもった才能ではなく、情熱と粘り強さによって決まる」と説いています。本校の生徒たちの日々の実践の中に、それを垣間見ることができます。学習においては、学びの繰り返しを重視し確実な定着を図る取り組みを、全校をあげて組織的に行っております。志を持って入学した生徒に対し現実に即した計画と実践で、すべての生徒が学習や課外活動で達成感が得られる学校づくりを目指しています。
特に部活動は、県内屈指の実績を誇り、全国で上位をめざす運動部が「学院」の愛称で地元の皆様から親しまれ、温かい声援を受けています。本校生は部活動を通じて礼節や他者を思いやる心、高い向上心、強い精神力を身につけています。また、吹奏楽部をはじめとした文化部の活動も盛んで、県大会に出場し上位入賞する実力をつけております。
さらに本校には開校時の「建学の精神」を受け継ぐ通信制課程も設置されています。毎年100名以上の生徒が学んでいます。気仙沼教室も設置され、通信制の特徴的な学習スタイルで学んでいます。全日制課程と通信制課程が併設されているのは、本校の魅力のひとつとなっています。校舎の立地条件にも恵まれ、近くには市立図書館や一関文化センター、さらには一関市総合運動公園があり、学習や課外活動の環境にも恵まれています。
私立の高校である一関学院高校は、開校当時の先人の思いを受け継ぎ、激動する社会を力強く生き抜くために、生徒、教職員が一体となって日々自己研鑽に励んでいます。
令和4年4月

校長先生は「学院」一筋に、理科の教員として39年間勤務しています。一方、弓道五段、柔道初段、登山、フィギュアスケート、その他のスポーツ愛好家でもあります。また、読書家であり市井のエッセイストで、生涯学び続ける姿勢を自ら示しています。
校章「 蜂 」の由来
本校は昭和13年5月10日、働きながら学ぶ勤労学徒の掃続の学校として創立され、校要は、ニホンミツバチがモチーフとなっている。古くはローマ大学(ローマ・サピエンツァ大学 Sapienza-Universita diRema) が、サビエンツァ(明・利発)の名を冠し、蜂を放車に用いていたことに由来する。蜂は「効物」の象徴であり、場を左右に大きく広げ、現社と発展を表している。
平成12年(2000年)8月31日 制定