一関学院ABOUT

校長挨拶GREETING

学校法人 一関学院
一関学院高等学校
校長 小野寺 啓一

 一関学院は創立85年を迎える伝統校です。校舎は藩政時代、一関藩の藩士のお屋敷や蔵、奉行所だった場所に建てられています。一関藩には藩士の子弟を教育するための学校があり、「教成館こうせいかん」と呼ばれていました。本校の体育館の正面に、その名を刻んだ篆刻てんこくが掲げられています。

 教成館は、やがて「文武館」と名を改めました。一関学院は、この文武館の流れを受け継ぎ、「文武両道」を教育理念に掲げ、人材育成はもちろん地域社会の発展に寄与すべく教育活動を推進しています。

 また、未来を見据えた活動にも取り組んでいます。国連サミットで採択された持続可能な開発目標「SDGs」の実現に向けて一関市と連携協定を結び、生徒も教職員も積極的に参加しています。

 更なる教育振興のため、仙台大学との高大連携協定を結び、教育・学術研究等で相互に協力し、より優れた人材育成を目指しています。

 「学院」の生徒は、地域の伝統を重んじ、新しい時代に向かって温故知新の精神で、教科学習やあらゆる活動に直向きに取り組んでいます。

令和5年10月

校長 小野寺 啓一

校長先生は「学院」一筋に、理科の教員として39年間勤務しています。一方、弓道五段、柔道初段、登山、フィギュアスケート、その他のスポーツ愛好家でもあります。また、読書家であり市井のエッセイストで、生涯学び続ける姿勢を自ら示しています。

校章の由来

本校は1938年5月10日、働きながら学ぶ勤労学徒の揺藍の学校として創立され、校章は、ニホンミツバチの「働きバチ」がモチーフとなっています。 蜂は「勤勉」の象徴であり、翅を大きく広げたその姿は、勇壮と発展を表徴しています。

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