私は硬式野球部の主将を務めています。主将をしたことによって自身の成長やチームとしての成長を肌で感じることが出来、とてもやりがいを感じています。時に辛いことや大変なこともありますが、チームの仲間と共に目標に向かって一丸となり毎日の練習を積み重ねることによって人間的にも成長していってるのだと思います。私は滋先生からもらったこの言葉が心に残っています。「人は自分のために頑張るよりも誰かのために頑張った方が思ってる以上の力が発揮される」私はこの言葉を聞いてこれまで支えてくださった皆さんや誰よりも私のことを応援してくれた両親に甲子園での活躍や1人の人間として恩返ししていければいいなと思っています。昨夏の先輩方が成し遂げられなかった甲子園ベスト8というチームの目標を達成しそれを自信としてこの先の人生を歩んでいきたいと思います。[写真左]
私は、投手の育成力に富んでいる環境で甲子園を目指したいと思い、一関学院に入学しました。他のポジションとの連携等の全体練習の他に、投手陣は個別に練習する時間と施設、そして的確に助言を下さる監督・コーチ・トレーナーがいます。だから、日々着実に投手としてレベルアップしているのを実感することが出来ています。昨夏、同級生や後輩の投手が選手権で活躍する中、私は悔しい思いをしました。その思いを力に変え、成長することが出来たのは、指導者や両親の支え、そして切磋琢磨してきた投手のみんながいたからです。卒業後も一関学院での学びを活かし、投手としても、1人の人間としても、成長し続けていきたいと思います。[写真右]
私は学生寮の運営委員長を務めています。寮には現在、80名の野球部員が親元を離れて生活しています。自立を目指した寮生活は、私たちを大きく成長させてくれます。集団生活をするうえで、時間厳守、整理整頓、他者への配慮等、社会進出後にも大切になると言われる力が自然と身についていることを実感することが多々あります。また、入寮時には様々な地域から集まってきた価値観の異なる寮生たちが、お互いに気持ちよく生活するためにどういった対応が望ましいのか、どんなルールが大切になるのか、どんなタイミングでコミュニケーションを図るべきか等、委員長として沢山のことを学ばせてもらいました。この寮生活で経験したことを、私は将来の目標であるスポーツトレーナーとして活かしていきたいと考えています。[写真中央]